PDFをJSONに変換
PDF、スキャン、画像を、AIで構造化されたJSONにします。書類の項目と表の行が名前付きのキーで入るので、スクリプト、データベース、APIにそのまま渡せます。テンプレートもコードも不要です。
PDFをJSONに変換しても、構造がなければ役に立ちません。ページの文字を1つの文字列に流し込んだだけのJSONは、プログラムでは扱えないからです。ScanPilotはAIで各ページを読み取り、どんな書類かを判断したうえで、データをJSONで返します。請求書番号や日付などのヘッダー項目は名前付きのキーに、表の各行はリストの中のオブジェクトになります。
テンプレートも解析ルールも必要ないので、初めてのレイアウトでも最初から変換でき、スキャンPDFや写真もデジタルのファイルと同じように扱えます。上の枠に書類をアップロードすると、1ページ目のJSONを確認できます。1ページ目は無料・登録不要です。人が見るためのデータが必要なときは、同じ抽出結果をExcelやCSVでもダウンロードできます。
PDFをJSONに変換する方法
- ファイルをアップロード
PDF、スキャンしたページ、写真(JPG、PNG、HEIC)を上の枠にドロップします。
- AIがページを読み取る
書類の種類、ヘッダー項目、すべての表を検出し、スキャンでもセルごとに読み取ります。
- プレビューを確認
数秒で1ページ目が表として表示されるので、JSONに入る内容をダウンロードの前に確認できます。
- JSONをダウンロード
「JSON」をクリックして.jsonファイルを保存します。1ページにつき1つのオブジェクトで、項目と行が名前付きのキーで入っています。
JSONの中身(出力例)
ファイルは配列で、1ページにつき1つのオブジェクトが入ります。ヘッダー項目はdocumentMetadataの下に、表の行はentriesの下に入り、数値は数値のままなので、手直しせずに読み込めます。英語の請求書の1ページなら、次のようになります。
[
{
"page": 1,
"documentMetadata": {
"Vendor__Name": "Acme Supplies Ltd",
"InvoiceNumber": "INV-1042",
"InvoiceDate": "2026-03-02"
},
"entries": [
{ "LineItems__Description": "Office chair", "LineItems__Qty": 4, "LineItems__Amount": 596.0 },
{ "LineItems__Description": "Desk lamp", "LineItems__Qty": 2, "LineItems__Amount": 58.5 }
]
}
]
項目名は書類に書かれている見出しから付けられ、関連する項目は二重のアンダースコアでまとめられます(Vendor__Name、LineItems__Qty)。台帳や印刷された用紙のように、ページの大部分がマス目になっている書類は、レイアウトどおりに残すこともできます。その場合、各ページはgrid、つまり1セル1文字列の行のリストとして返されます。上のプレビューは、このレイアウト表示を使っています。
スキャンや画像もJSONに
PDFをJSONに変換するツールの多くはPDFの文字データを読むだけなので、スキャン、FAX、スマホの写真からは何も出てきません。ScanPilotはAI OCRと構造の検出を同時に行うため、画像をJSONに変換するツールとしても使えます。レシート、用紙、手書きの表のJPGやPNGをアップロードすれば、同じ構造のJSONが得られます。手書きの文字も従来のOCRよりはるかに確実に読み取ります。精度を測ったテストは手書きをテキスト化のページで紹介しています。
JSONが向いている場面
- スクリプトやアプリに渡す:PDFの解析処理を書かなくても、1行のコードで読み込めます
- データベースやノーコードツールに取り込む:JSONを受け付けるツールにそのまま渡せます
- ヘッダー項目と明細行をまとめて扱う:1枚の表になるCSVではできない形です
- 抽出を試す:自前の仕組みを作る前に、実際の書類で結果を確かめられます
データを表計算で使う場合は、同じ抽出結果をエクセルでダウンロードするか、Googleスプレッドシートに取り込んでください。
暗号化して送信、AIの学習には使いません
ファイルは暗号化して送信され、結果を作るためだけに処理され、AIモデルの学習に使われることはありません。
ScanPilotで変換する理由
AIによる表の抽出
AIが人と同じように書類を読み取るため、文字の位置から推測するのではなく、各列が正しい場所に入ります。
スキャンにも対応
OCRが自動で実行されるため、スキャンしたページや写真も、デジタルのPDFと同じように変換できます。
決める前に試せます
1ページ目は無料・登録不要で変換できます。広告用のサンプルではなく、お手元の書類で品質を確かめられます。
暗号化で安全に処理
ファイルは暗号化して送信され、変換のためだけに処理されます。処理後は削除され、AIモデルの学習に使われることはありません。
よくある質問
PDFをJSONに変換するにはどうすればいいですか?
PDFを上の枠にアップロードし、プレビューが表示されたら「JSON」をクリックします。1ページにつき1つのオブジェクトが入った.jsonファイルで、書類の項目と表の行が名前付きのキーで保存されます。1ページ目は無料・登録不要です。
コードを書いたり、テンプレートを設定したりする必要はありますか?
いいえ。AIが書類ごとに項目と表を判断するので、どんなレイアウトでもテンプレート、ルール、コードなしで変換できます。
スキャンしたPDFや画像もJSONに変換できますか?
はい。AI OCRがスキャン、FAX、スマホの写真(JPG、PNG、HEIC)を手書きも含めて読み取り、デジタルのPDFと同じ構造のJSONを返します。
数値は数値として出力されますか?
はい。標準の項目表示では、数量や金額は文字列ではなくJSONの数値になります。レイアウト表示では、すべてのセルがページに書かれたとおりの文字列として残ります。
APIはありますか?
現時点ではありません。変換はブラウザで行い、JSONファイルをダウンロードする形です。毎月の処理量が多い場合は、料金ページのEnterpriseプランで、処理量に合わせた個別の契約と請求書払いをご利用いただけます。
無料で使えますか?
どのファイルも1ページ目は無料・登録不要で変換できます。書類全体の変換にはScanPilotの有料プランが必要です。