エクセルの保護解除:パスワードがわからなくても解除
エクセル(Excel)のシートの保護やブックの保護を、数秒で解除します。処理はすべてブラウザ内で行われ、ファイルがサーバーに送信されることはありません。
エクセルの保護解除を、パスワードがわからない場合でもブラウザだけで無料で行えるツールです。シートの保護やブックの保護がかかった.xlsxまたは.xlsmファイルをドロップすると、保護を外したコピーをダウンロードできます。セル、数式、グラフ、書式は元のままです。
パスワードなしで解除できるのは、エクセルのシートの保護とブックの保護が暗号化ではないからです。Microsoftはこの機能を、うっかり編集してしまうのを防ぐためのものとして作っており、データを守るためのものではありません。中身はいつでも読める状態で、保護はファイルの中の目印にすぎず、このツールはそれを取り除きます。ファイルはアップロードされず、すべてお使いの端末の中で処理されます。
パスワードがわからないエクセルの保護を解除する方法
- 保護されたファイルを追加
.xlsxまたは.xlsmのファイルを上の枠にドラッグするか、クリックして選択します。ファイルはブラウザ内で開かれ、アップロードされることはありません。
- 「保護を解除」をクリック
すべてのシートとブックの構造を調べ、保護の設定を取り除きます。大きなブックでも一瞬で終わります。
- 保護を外したファイルをダウンロード
保護を外したコピーが、ファイル名の末尾に「-unprotected」が付いた形で自動ダウンロードされます。元のファイルはそのまま残ります。
- エクセルで自由に編集
ダウンロードしたファイルをエクセルで開くと、すべてのシートを再び編集できます。データ、数式、書式はそのままです。
解除できる保護と、解除できないパスワード
エクセルの「パスワード」には性質のまったく違う種類があります。どれがかかっているかを先に確認しておきましょう。
- シートの保護(このツールで解除できます):「校閲」タブ→「シートの保護」で設定するものです。セルの編集を禁止しますが、データを隠したり暗号化したりはしません。パスワードがわかっていてもいなくても、すぐに解除できます。
- ブックの保護(このツールで解除できます):「校閲」タブ→「ブックの保護」で設定し、シートの追加、削除、並べ替え、名前の変更を禁止するものです。シートの保護と同時に解除されます。
- 書き込みパスワード・読み取り専用を推奨(このツールで解除できます):「名前を付けて保存」→「ツール」→「全般オプション」で設定するもので、開くときに「読み取り専用で開く」かどうかを聞かれます。これも暗号化ではないため、保護と一緒に取り除きます。
- 開くときのパスワード(このツールでは解除できません):「ファイル」→「情報」→「ブックの保護」→「パスワードを使用して暗号化」、または全般オプションの「読み取りパスワード」で設定するものです。ファイルを開く時点でパスワードを求められます。これは本物のAES暗号化で、パスワードがわからなければ、まともなツールでは解除できません。パスワードがわかっている場合は、エクセルでそのパスワードを使って開き、同じ画面でパスワードを消して保存してください。
開くときのパスワードで暗号化されたファイルをドロップした場合、このツールは解除できるふりをせず、その旨をはっきりお知らせします。
ZIPの書き換えやVBAを使わずにシートの保護を解除
パスワードがわからないシートの保護を手作業で外す方法として、ファイルの拡張子を.zipに変えて展開し、各sheet.xmlから<sheetProtection>の記述を消して、もう一度圧縮する方法がよく紹介されています。パスワードを総当たりで試すVBAマクロも出回っています。どちらも手順を一つ間違えるとファイルが壊れたり、マクロの設定でつまずいたりしがちです。
このツールは同じ作業を、ミスなく自動で行います。各シートとブックの構造から保護の記述だけを取り除き、それ以外のデータには一切手を触れません。名前の変更も展開もVBAも不要で、結果は確実にエクセルで開けます。
シートの保護を解除しても問題ない理由
Microsoft自身が、シートの保護はセキュリティ機能ではなく、ロックされたセルの編集を防ぐだけのものだと説明しています。データは暗号化されていないため、自分のファイルや、編集を任されたファイルの保護を外すのは、パスワードを忘れたときに「シート保護の解除」をするのと同じ、ごく普通の作業です。前任者がパスワードを設定したまま異動してしまった社内の共有エクセルや、何年も前に自分で保護したブックなど、パスワードがわからなくなる場面はよくあります。
ここで解除すれば、ファイルは端末の中で処理され、アップロードされません。予算、給与、顧客データなど、社外に出せない表も、第三者のサーバーを通さずに扱えます。表の重複をまとめたい場合は、続けてエクセルの重複削除も使えます。
このツールが選ばれる理由
プライバシーを守る設計
処理はブラウザ内で完結します。ファイルがアップロード・保存されたり、第三者に見られたりすることはありません。
本当に無料
1日の回数制限、有料プラン、透かしはありません。端末内で処理するため、運営コストがかからないからです。
すぐに完了
アップロードやダウンロードの待ち時間はありません。回線が遅くても、約1秒で処理が終わります。
どの端末でも使える
Windows、Mac、Linux、iPhone、Android。最新のブラウザがあれば、アプリやソフトのインストールは不要です。
よくある質問
パスワードがわからないエクセルの保護を解除するには?
上のツールに.xlsxまたは.xlsmのファイルをドロップし、「保護を解除」をクリックします。シートの保護とブックの保護が外れたコピーがダウンロードされます。この種類の保護は暗号化ではないため、パスワードは必要ありません。処理はすべてブラウザ内で行われます。
ファイルを開くときのパスワードも解除できますか?
できません。エクセルがファイルを開くときに求めるパスワード(読み取りパスワード)は本物の暗号化で、そのパスワードがなければ解除できません。このツールが外せるのは、暗号化されていないシートの保護とブックの保護(「校閲」タブ→「シートの保護」「ブックの保護」)です。暗号化されたファイルをドロップすると、その旨をはっきり表示します。
書き込みパスワードや「読み取り専用」の表示も外せますか?
はい。「全般オプション」で設定する書き込みパスワードと「読み取り専用を推奨する」は暗号化ではないため、シートの保護と一緒に取り除きます。Windowsのファイルのプロパティで「読み取り専用」にチェックが入っている場合は、ファイルを右クリックして「プロパティ」からチェックを外してください。
無料ですか?
はい、完全に無料です。登録不要、1日の回数制限なし、透かしもありません。処理はサーバーではなくお使いのブラウザで行われるため、運営コストがかからないからです。
エクセルのファイルはアップロードされますか?
いいえ。ブックはブラウザ内で開かれ、書き換えられます。ファイルが端末の外に出ることはないので、予算や給与、顧客データなどの表にも安心して使えます。
データ、数式、書式はそのまま残りますか?
はい。取り除くのは保護の設定だけで、ファイルのそれ以外の部分には手を触れません。セル、数式、グラフ、書式はすべて元のままで、ロックされていたセルが編集できるようになります。
シートだけでなく、ブックの保護も解除できますか?
はい。シートの保護も、シートの追加や並べ替えを禁止するブックの保護も、1回の操作でまとめて解除します。マクロやソフトなしで、ブラウザだけで完了します。
エクセルの保護を解除しても違法になりませんか?
自分のファイルや、編集する権限のあるファイルの保護を外すのはごく普通の作業で、Microsoft自身もシートの保護はセキュリティ機能ではないと説明しています。編集する権利のないファイルには使わないでください。
対応しているファイル形式は?
.xlsxと、マクロ付きの.xlsmです。古い.xls形式は構造が異なるため対応していません。エクセルで「名前を付けて保存」から.xlsx形式で保存し直してからお使いください。